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旗岡八幡神社(東京)


鳥居


 旗岡八幡神社
(はたがおかはちまんじんじゃ)は
東京都品川区にある神社。

 東急大井町線「荏原町」
駅より徒歩2分程の
「旗の台」にある。

 1030年(長元3年)、
源頼信が八幡大神を
奉り戦勝を祈願した
のが創始とされる。

 下総国の平忠常の乱を
平定するため、この地に
陣を張り、源氏の白旗を
なびかせたといわれる。

 これが地名「旗の台」、
「旗岡」の由来という。

 頼信の嫡男が頼義、
その嫡男が源義家(八幡
太郎)であり、関東圏に
八幡信仰を広める。

 鎌倉時代、領主・荏原
義宗により社殿造営。
源氏の守護神のみでなく
地域の鎮守神となる。
 
 江戸時代、中延八幡宮
とも呼ばれ、2代将軍・徳川
秀忠が祈願所とする。

 弓術の競射試合後、
甘酒が振舞れ、これが
「甘酒祭」の起源という。


拝殿


所在地 東京都品川区旗の台3-6-12
主祭神 誉田別尊、比売大神、
息長帯比売命
社格等 旧郷社
創建年 1030年(長元3年)
別称 中延八幡宮
備考 地名「旗の台」、「旗岡」



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