大國魂神社(東京)
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中雀門 |
大國魂神社
(おおくにたまじんじゃ)は
東京都府中市にある神社。
明治神宮、東京大神宮、
日枝神社、靖国神社と共に
格式の高い東京五社とされる。
111年(景行天皇41年)、
武蔵国の護り神として
大國魂大神を祀ったのが
始まりといわれる。
大化の改新後、武蔵国の
国府が置かれ、平安時代に
総社として六か所の神社を
合祀し武蔵六所宮と呼ばれる。
本殿は一棟三殿の流造りで
中殿に大国魂大神、国内諸神、
御霊大神を祀る。
東殿に小野大神、小河大神、
氷川大神、西殿に秩父大神、
金佐奈大神、杉山大神を祀る。
武蔵国府の所在地、府中
の中核、また近世では甲州
街道の宿場町として栄える。
玉眼 漆箔の木造狛犬は
国の重要文化財。また
馬場大門のケヤキ並木は
国の天然記念物である。
例年4月30日-5月6日に
開催される「くらやみ祭」は
関東三大奇祭の一つとされる。
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拝殿 |
所在地 |
東京都府中市宮町3-1 |
主祭神 |
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社格等 |
武蔵国総社、旧官幣小社、
別表神社 |
創建年 |
111年(景行天皇41年) |
別称 |
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備考 |
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