麓神社(京都)
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社殿 |
麓神社(ふもとじんじゃ)は
京都府宮津市にある神社。
真名井神社から程近い
難波野(なんばの)にある。
地名の「難波野」は
難波高津宮を皇居とした
仁徳天皇に因むとされる。
主祭神は仁徳天皇と
2皇子。兄・億計(をけ)
皇子と弟・弘計(おけ)
皇子である。
創建は定かでないが
伝承では2皇子とその
曾祖父の仁徳天皇を祀る
祠を建てたと伝わる。
2皇子は5世紀末期の
「眉輪王(まよわのおおきみ)
の変」で丹後半島に逃亡。
丹後の豪族・今田
三郎に匿われたという。
今田三郎は丹後
海人族であり、日下部氏
の先祖ともいわれる。
江戸時代には「三宝
荒神社」と称していたという。
11月1日例祭「飯遣福
(いやりふく)」は2皇子に
赤飯を奉った故事に因み
神社に赤飯を供える。
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境内 |
所在地 |
京都府宮津市難波野上地143 |
主祭神 |
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別称 |
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備考 |
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