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籠神社(京都)


鳥居


 籠神社(このじんじゃ)は
京都府宮津市にある神社。

 京都丹後鉄道「天橋立」駅
より車で20分、天橋立経由で
徒歩45分程の所にある。

 日本三景「天橋立」の
北付根に位置する。また
「丹後国一宮」で知られる。

 伊勢神宮外宮の祭神・
豊受大神は神代、現在
の籠神社の奥宮「真名井
神社」に鎮座したという。

 そのため別称「元伊勢
籠神社」ともいわれる。

 真名井原の地は
吉佐宮(よさのみや)
と呼ばれたという。
 
 671年(白鳳11年)、
祭神が籠に乗り雪の中に
現れたという伝承により
「籠宮」と改称。

 719年(養老3年)、
真名井原から現在地に
遷座。主祭神を海部氏
祖の彦火明命とする。

 本殿は神明造、檜皮葺。
1831年(天保3年)造営。

 4月24日例祭「葵祭」は
府の無形民俗文化財。


神門


所在地 京都府宮津市字大垣430
主祭神 彦火明命
社格等 式内社(名神大)、
旧国幣中社、別表神社
別称 元伊勢籠神社
備考 丹後国一宮



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