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榛名神社(群馬)


本殿


 榛名神社(はるなじんじゃ)は
群馬県高崎市にある神社。

 群馬バス「榛名神社前」
より徒歩15分程の所、
榛名山の中腹にある。

 榛名山は妙義山、
赤城山と共に上毛三山。
古来より山岳信仰、神仏
習合の霊場として知られる。

 創建は586年(用明
天皇元年)と伝えられる。

 境内は奇岩奇景。
御姿岩、九十九折岩、
倉掛岩、鉾岩などが並ぶ。

 その中、本殿、神楽殿、
国祖社・額殿、双龍門、
神幸殿、随神門などの
国の重要文化財が建つ。

 本殿は権現造り。
1806年(文化3年)再建。
背後の御姿岩と接続し
洞窟の中に祭神を祀る。

 神楽殿は1764年(明和
元年)の再建。神楽は
男舞21座、巫女舞15座。
県の重要無形民俗文化財。

 三重塔は廃仏毀釈
直後の完成で現存。
随神門は旧二王門で神仏
習合の名残がみられる。


神楽殿


所在地 群馬県高崎市榛名山町849
主祭神 火産霊神、埴山姫神
社格等 式内社(小)、旧県社
創建年 (伝)586年(用明天皇元年)
備考 榛名山の霊場



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