TOP
石坐神社(滋賀)


鳥居


 石坐神社(いわいじんじゃ)は
滋賀県大津市にある神社。

 京阪石山坂本線「錦」駅
より徒歩5分程の所にある。

 創建は定かでないが
治田連が彦坐王命を
茶臼山に葬ったのが
創始と伝えられる。

 茶臼山の背後の
御霊殿山を神体山として
祀ったといわれる。

 治田連は瀬田に
設けられた近江国府の
初代国造である。

 彦坐王命は連の
4代前の祖である。
 
 治田連とその一族は
一帯の治水、農業の
開発に貢献。

 地域住民がその祖を
先達として崇拝してきた
背景があるとみられる。

 その後、近江朝の
三神霊(天智天皇、大友皇子、
伊賀宅子媛命)を祀る。

 本殿は三間社流造。
1266年(文永3年)建造。
県の有形文化財に
指定されている。


本殿


所在地 滋賀県大津市西の庄15-16
主祭神 天智天皇、大友皇子、
伊賀宅子媛命、豊玉比古命、
彦坐王命、海津見神
備考 治田連の祖



TOP