TOP
小槻神社(滋賀)


鳥居


 小槻神社(おつきじんじゃ)は
滋賀県草津市にある神社。

 JR琵琶湖線「草津」駅
より車で15分程の所にある。

 境内は戦国時代の
青地城跡に接する。また、
古墳群が発見された地
ともいわれる。

 古代、栗太郡の豪族・
小槻山君(小槻氏)が
祖神として於知別命を
祀ったのが創始される。

 於知別命(おちわけ
のみこと)は、第11代
垂仁天皇皇子とされる。

 中世に藤原氏の祖神・
天児屋根命(あめのこ
やねのみこと)を合祀。

 959年(天徳3年)、
志津池のほとりに遷座。
「池の宮」と称したという。

 延慶・宝暦年間、2度
焼失。青地氏の崇敬により
社殿の寄進を受ける。

 本殿は三間社流造
檜皮葺。拝殿は入母屋造。

 境内のツブラジイは
樹高18m、樹齢100年以上
とされ、市の名木に指定。


本殿


所在地 滋賀県草津市青地町873
主祭神 於知別命、天児屋根命
資格等 式内社(小)、旧郷社
別称 池の宮
備考 小槻山君の祖神



TOP