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印岐志呂神社(滋賀)


鳥居


 印岐志呂神社
(いきしろじんじゃ)は
滋賀県草津市にある神社。

 近江鉄道バス「芦浦」
より徒歩5分程の芦浦町と
隣接する片岡町にある。

 芦浦(あしうら)は安閑
天皇の時代、屯倉(みやけ)が
置かれた地とされる。

 古来より農耕が盛んな
土地であり、農耕神として
祀られていたという。

 社伝によれば
天智天皇の勅願により
大和国より三輪神を
分祀したと伝わる。

 584年(敏達天皇13年)、
栗太郡常盤村に社殿が
造営されたといわれる。

 851年(仁寿元年)
神位正が六位に、また
877年(元慶元年)
正一位に叙せられる。

 1190年(建久元年)、
源頼朝は武運を祈願し
神殿と神田を寄進。

 織田信長の佐々木
攻めにより社殿焼失。
1599年(慶長4年)、
観音寺詮舜が再建。


社殿


所在地 滋賀県草津市片岡町245
主祭神 大己貴命
資格等 式内社、旧県社
備考 農耕神



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