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鍬山神社(京都)


鳥居


 鍬山神社(くわやまじんじゃ)は
京都府亀岡市にある神社。

 JR嵯峨野線「亀岡」駅
より徒歩20分程の市南部、
面降山の東麓にある。

 太古は湖であった
という亀岡を大己貴命
(大国主命)が開削し
盆地として開拓。

 国造りの一つ、
亀岡開拓神話の伝承
による神社である。

 開削に使った鍬を
当地に山積みしたことから
鍬山神社と称するという。

 社伝では、創建は
709年(和銅2年)とされる。

 同じ垣内に本殿の
鍬山宮と八幡宮が同一
の形式・規模で並ぶ。

 八幡宮は1165年
(永万元年)に面降山に
降臨したという。

 両宮とも一間社流造、
千鳥破風である。正面に
唐破風造の拝所を有し
共に府登録文化財。

 「丹波の祇園祭」という
亀岡祭、紅葉に名所で知られる。


鍬山宮(左)・八幡宮(右)


所在地 京都府亀岡市上矢田町上垣内22
主祭神 大己貴命、誉田別尊
資格等 式内社(小)、旧府社
創建年 (伝)709年(和銅2年)
備考 亀岡開拓神話



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