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出雲大神宮(京都)


鳥居


 出雲大神宮
(いずもだいじんぐう)は
京都府亀岡市にある神社。

 JR嵯峨野線「亀岡」駅
より車で10分程の所、
御蔭山の山麓にある。

 古来より御蔭山を
神体山として祟める祭祀
信仰があったとされる。

 出雲大社(島根)が
当社から分霊されたという
社伝により別称「元出雲」
とも呼ばれる。

 出雲大社は明治まで
「杵築大社」と称し、
「出雲の神」といえば
出雲大神宮を指したともいう。

 また、社伝によれば、
創建は709年(和銅2年)。
「丹波国一宮」で知られる。

 丹波国は出雲・大和
の両勢力の接点にあり
国譲りの所由により社が
祀られたともいう。

 主祭神は大国主命と
三穂津姫尊(国譲りの際、
大国主命の后となる)

 本殿は、三間社流造、
檜皮葺き。国指定の
重要文化財である。


拝殿


所在地 京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
主祭神 大国主命、三穂津姫尊
神体 御蔭山(神体山)
資格等 式内社(名神大)、旧国幣中社
別称 元出雲
備考 丹波国一宮



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