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巨椋神社(京都)


鳥居


 巨椋神社(おぐらじんじゃ)は
京都府宇治市にある神社。

 近鉄京都線「小倉」駅
より徒歩8分程の所にある。

 創建は定かでないが
古代、巨椋氏の氏神として
祀られたといわれる。

 また、巨椋連(おぐらの
むらじ)の祖神ともいう。

 巨椋氏は古代豪族で
木地師の一族とされ
大和政権の家臣姓の
一つ、巨椋連を名乗る。

 地名「小倉(おぐら)」は
巨椋(おぐら)から転化
したという説もある。

 旧小倉村の産土神
として崇拝される。

 境内の「子守神社」は
文徳天皇の皇子・惟喬
親王が子供愛護のため
創建したという。

 かっては、一帯は
「巨椋の森」と呼ばれて
いたといわれる。

 境内にはエノキ、
ムクノキなどの大木がある。
いずれも「宇治名木百選」
に選定されている。


拝殿


所在地 京都府宇治市小倉町寺内31
主祭神 武甕槌神、経津主神、
天児屋根神、姫大神
資格等 式内社、旧村社
備考 巨椋氏の氏神



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