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神明神社(京都)


外宮


 神明神社(しんめいじんじゃ)は
京都府宇治市にある神社。

 近鉄京都線「伊勢田」
駅より徒歩16分程の所、
旧奈良街道(府道15号線)
沿いにある。

 別称「神明皇大神宮」
また、付近の栗隈山に
因み「栗隈(くりこ)神明」
とも呼ばれる。

 創建は定かでないが
飛鳥時代、栗子山に
神殿を造営し神明神社
と称したともいわれる。

 また、794年(延暦13年)、
桓武天皇による平安京
遷都の際、伊勢皇大神宮を
勧請したともいう。

 当地が都の巽(南東)に
当たり、この地を宇治と号し
度々行幸したとも伝わる。

 904年(延喜4年)、
醍醐天皇の詔により
新たに社殿を造営。

 山崎の合戦に敗れた
明智光秀が落ち延びる際、
身を隠したという古井戸
「藻隱池」がある。

 境内には外宮、内宮、伊勢
神宮の遥拝所などが並ぶ。


内宮


所在地 京都府宇治市宇治神明宮西35
主祭神 (内宮)天照大神、豊秋津姫命、
     手力雄命
(外宮)豊受大神、瓊瓊杵尊、
     天太玉主命
別称 神明皇大神宮、栗隈神明
備考 宇治の伊勢神宮



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