橋姫神社(京都)
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鳥居 |
橋姫神社(はしひめじんじゃ)は
京都府宇治市にある神社。
京阪電車「宇治」駅より
徒歩10分程の所にある。
一帯は源氏物語「宇治十帖」
ゆかりの古跡である。
主祭神は瀬織津媛
(せおりつひめ)である。
橋姫と同一とされ
橋や川を守る女神で
水の流れで苦しみ、罪を
洗い流してくれるという。
そのため、宇治橋を
守る神として信仰される。
一方、恐ろしい「橋姫
伝説」があり、「縁切り
の神」でも知られる。
平安時代、ある娘が
自分を捨て他の女性を
選んだ男に強い恨み抱く。
貴船神社に7日間籠り
神託により、毎夜宇治川に
浸り生きながら鬼と化す。
自分を捨てた男と相手
の女性、そして通りがかる
人々を次々に襲ったとの
伝承である。
婚礼の際に宇治橋を
渡るのは厳禁ともいう。
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社殿 |
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