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東丸神社(京都)


鳥居


 東丸神社(あずままろじんじゃ)は
京都市伏見区にある神社。

 伏見稲荷大社の
楼門を潜り右手にある。
大社の境内にあるが
独立した神社である。

 江戸中期の国学者
荷田春満(かだのあずま
まろ)を祀る。

 春満は賀茂真淵、
本居宣長、平田篤胤
共に国学四大人の
1人とされる。

 「学問の神」として
信仰されている。

 1883(明治16)年、
春満に正四位が贈られた
のを記念して創建され
社殿を造営。

 荷田家は伏見稲荷
大社の社家であり
春満の旧邸の敷地内
に建てられたという。

 「学問の神」といえば
菅原道真が知られるが
春満も幼い頃より歌道、
書道、学問に優れ、将軍家
からも重用されている。

 境内には学問向上、
合格祈願の絵馬が並ぶ。


社殿


所在地 京都府京都市伏見区深草藪之内町36
主祭神 荷田東丸命
創建年 1883(明治16)年
備考 学問の神



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