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八瀬天満宮社(京都)


鳥居


 八瀬天満宮社
(やせてんまんぐうしゃ)は
京都市左京区にある神社。

 京都バス「ふるさと前」
より徒歩12分程の所にある。
比叡山への登り口「八瀬坂」
の起点に位置する。

 主祭神は菅原道真公。
道真没後、叡山法性坊
阿闍梨・尊意により勧請・
創建されたといわれる。

 尊意は天台宗の僧で
道真の師とされる。

 境内に道真が若い時
勉学のため比叡山に
登る際、休憩したという
「菅公腰掛石」がある。

 裏山に足利尊氏に
追われ比叡山へ逃れた
後醍醐天皇の行在所・
「御所谷」がある。

 境内に「後醍醐天皇
御旧跡」という石標がある。

 境内社・秋元神社は
八瀬童子と延暦寺の山林
境界争論に関与した老中
秋元喬知を祀る。

 例祭「八瀬赦免地踊
(しゃめんじおどり)」は
市登録無形文化財である。


本殿


所在地 京都府京都市左京区八瀬秋元町639
主祭神 菅原道真公
資格等 旧村社
別称 天満宮社
備考 八瀬の産土神



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