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幡枝八幡宮(京都)


鳥居


 幡枝八幡宮
(はたえだはちまんぐう)は
京都市左京区にある神社。

 叡山電車・鞍馬線「木野」
駅より徒歩10分程の岩倉
幡枝町の小高い丘にある。

 主祭神は誉田別尊
(ほむたわけのみこと)と
息長帯比売命(おきなが
たらしひめのみこと)。

 応神天皇とその母・
神功皇后を祀る。

 社名「幡枝」は石清水
八幡宮から枝分かれ
した分社の意とされる。

 894年(寛平6年)、
宇多天皇の勅命により
創建されたと伝わる。

 新羅国の侵略脅威に
対し皇都・人民守護のため
創祀されたといわれる。

 旧幡枝村の産土神
として崇拝される。

 本殿は杮葺一間社流造。
貴船社(左)と並び建つ。

 桃山時代の名工・
堀川国広は当社に祈願し
近くの「石清水」を用いて
名刀を鍛えたと伝わる。


本殿


所在地 京都府京都市左京区岩倉幡枝町1118
主祭神 誉田別尊、息長帯比売命
創建年 894年(寛平6年)
備考 旧幡枝村の産土神



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