惟喬神社(京都)
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社号標 |
惟喬神社(これたかじんじゃ)は
京都市北区にある神社。
1日2便のコミュニティバス
しかない賀茂川の源流域
「雲ヶ畑」の集落の山里にある。
石楠花で知られる
志明院の近くにある。
主祭神は惟喬親王。
親王は平安前期の文徳
天皇の第1皇子である。
皇位を継ぐはずで
あったが藤原氏の圧力
により皇位を奪われ
都を後にしたという。
伝承によると、867年
(貞観9年)、桟敷ヶ岳辺り
に隠棲。翌年、雲ケ畑に
迎えられたと伝わる。
雲ケ畑は惟喬親王の
隠棲地で、当地で出家
したといわれる。
京都の山間部では
親王に対する信仰が
強かったとされる。
親王が寵愛していた
雌鳥がこの地で病死し
祠を建てたという。
そのため雌社(めんどり
のやしろ)とも呼ばれる。
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拝殿 |
所在地 |
京都府京都市北区雲ヶ畑出谷町138 |
主祭神 |
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社格等 |
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別称 |
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備考 |
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