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伏見稲荷大社(京都)


本殿


 伏見稲荷大社
(ふしみいなりたいしゃ)は
京都市伏見区にある神社。

 稲荷山全体を神域とし
その麓に本殿がある。
全国に約3万社ともいう
稲荷神社の総本社である。

 初詣は全国4位、関西では
寺社含めて最も多い。

 711年(和銅4年)、
秦伊侶巨(はたのいろぐ)が
稲荷山の三つの峯に神を
祀ったのが起源とされる。

 主祭神の稲荷大神は宇迦之
御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
ほか、佐田彦、大宮能売、田中、
四大神の4柱の総称である。

 稲荷大神は農業の神で
五穀豊穣ほか、商売繁昌、
諸願成就の神といわれる。

 15世紀後半、神仏習合の
下に伏見稲荷本願所に東寺の
末寺、愛染寺が神宮寺として
建立も明治の神仏分離で廃寺。

 シンボルの赤い鳥居、
狐の神使、杉の神木、初午
の祭礼などに特徴がある。

 特に信者から奉納された
赤い「千本鳥居」は有名である。
奉納は江戸時代からという。

千本鳥居 


所在地 京都府京都市伏見区
深草藪之内町68
主祭神 稲荷大神
神体 稲荷山(神体山)
社格等 旧官幣大社
創建年 711年(和銅4年)
備考 千本鳥居



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