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道風神社(京都)


鳥居


 道風神社(とうふうじんじゃ)は
京都市北区にある神社。

 JRバス「杉坂口」より
徒歩30分程の所、洛北
の鷹峯の山中にある。

 地名「杉阪道風町」は
当社に由来するという。

 平安時代の書道家・
藤原佐理と藤原行成と
共に「三跡」と称された
小野道風を祀る。

 920年(延喜20年)、
小野道風の栄達に因み
氏神として祀ったが
始まりといわれる。

 「道風武大明神」、
「武明神社」とも呼ばれ
一帯の地域の産土神
として崇拝される。

 「和香(わこう)水」、
「積翠池」という名水の
井戸が残されている。

 水は禁中御修法用
として献上されたといわれ
冷泉天皇が御所まで
運ばせていたともいう。
 
 お火焚(ひたき)祭は
薪で井桁を作り、縦長に
組み上げ、厄年の氏子が
火を入れる神事である。


本殿


所在地 京都府京都市北区杉阪道風町1
主祭神 小野道風
社格等 旧郷社
創建年 920年(延喜20年)
備考 地域の産土神



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