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鷺森神社(京都)


鳥居


 鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 叡山電鉄「修学院」駅
より徒歩10分程の所にある。

 創建は貞観年間(859-
77年)と伝わる。当初は
比叡山麓、赤山明神付近に
建立されたという。

 応仁の乱の兵火
により焼失。現在の修学院
離宮の山中に移転。

 1689年(元禄2年)、
後水尾上皇による修学院
離宮造営に伴い、現在地に
社地を賜り遷座。

 「修学院村天王社」、
「修学寺の天王」とも
呼ばれたといわれる。

 比叡山麓(左京区)の
七里の産土神の一つ、
修学院、山端の産土神
とされる。

 素盞嗚尊が詠んだと
いう和歌に因む「八重垣」
の石に触れると夫婦和合、
良縁が授かるといわれる。

 5月5日「さんよれ祭」は
少年達が「さんよれ、さんよれ」
の掛け声で鉦と太鼓を打ち
ながら練り歩く例祭である。


拝殿


所在地 京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16
主祭神 素盞嗚尊
社格等 旧村社
備考 修学院、山端の産土神



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