北白川天神宮(京都)
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社号標(左手奥に鳥居) |
北白川天神宮
(きたしらかわてんじんぐう)は
京都市左京区にある神社。
市バス「北白川別当町」
より徒歩8分程の所にある。
創建は定かでないが
社伝によれば、奈良時代
(8世紀前半)と伝える。
白川村の「久保田の
森」に祠を建て少彦名命
(すくなひこなのみこと)を
祀ったといわれる。
比叡山麓の七里・
北白川の産土神として
「白川村天王社」と
呼ばれる。
平安時代、風光明媚な
この地には、白川街道
沿いに貴族の山荘が
営まれたという。
後世には、能久親王が
移り住み「北白川の宮家」、
「北白川御殿」と呼ばれる。
白川石の産地と花の
里で知られ、男は石工、
女は白川女(しらかわめ)
として花を届けたという。
寛文年間(1666-73年)、
「天神宮」と改称。宮家の
祈願所となる。
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本殿 |
所在地 |
京都府京都市左京区北白川仕伏町42-1 |
主祭神 |
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備考 |
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