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山科神社(京都)


鳥居


 山科神社(やましなじんじゃ)は
京都市山科区にある神社。

 京阪バス「大石神社前」
より徒歩10分程の所にある。

 897年(寛平9年)、
社伝によれば、宇多天皇
の勅命により創建された
といわれる。

 主祭神は日本武尊
(やまとたけるのみこと)と
その子の稚武王(わかたけ
のみこと)である。

 当地の豪族・宮道
(みやじ)氏の祖神、また
山科一宮、総氏神として
崇敬される。

 かつては社領を丹波、
山城に持ち、大きな社殿
だったというが、度々の
兵火により焼失。

 現在は三間社流造
の本殿と権殿、拝殿、
神庫などが残る。

 大石内蔵助が参篭し
大願成就したという岩屋
神社は当社の奥の院と
されたが現在は独立。

 10月例祭「山科祭」は
醍醐天皇の勅により官祭
として始められたという。


本殿


所在地 京都府京都市山科区西野山岩ヶ谷町1
主祭神 日本武尊、稚武王
社格等 式内社(名神大)、旧村社
創建年 897年(寛平9年)
備考 宮道氏の祖神



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