TOP
伴氏社(京都)


鳥居


 伴氏社(ともうじしゃ)は
京都市上京区にある神社。
北野天満宮の境内末社。
楼門手前の参道左側にある。

 北野天満宮の主祭神・
菅原道真の母君を祀る。

 道真の母は伴真成の
娘で伴氏出身であること
から伴氏社と呼ばれる。

 道真の教育に努め
賢母の誉れが高く
子供の成長と学業成就
守護の信仰がある。

 かっては、伴氏廟
として石造の五輪塔が
置かれていた。

 明治の神仏分離により
当社南隣の東向観音寺
に移されている。

 鳥居は蚕ノ社の三柱
鳥居、京都御苑の厳島
神社の唐破風鳥居と共に
「京都三珍鳥居」とされる。

 額束(中央の額)が
島木を貫通して笠木に
入り込んでいる。

 また、台座に蓮弁が
刻まれ「蓮座(れんざ)
鳥居」とも呼ばれる。
国の重要美術品である。

社殿


所在地 京都府京都市上京区御前通
今出川上る馬喰町
主祭神 菅原道真公の母君
社格等 北野天満宮の境内末社
備考 京都三珍鳥居



TOP