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梅宮大社(京都)


随身門


 梅宮大社
(うめのみやたいしゃ)は
京都市右京区にある神社。

 市バス「梅宮大社前」
より徒歩3分程の所にある。

 「安産と酒の神」を
祀る神社、、また、橘氏
の氏社として知られる。

 創建は定かでないが
奈良時代、井手町付近に
創祀されたという。

 のち、平安前期、橘
嘉智子が現在地に遷座。

 橘嘉智子は嵯峨天皇
皇后。祈願し仁明天皇を
授り、子授け・安産の神
として信仰される。

 祭神・酒造の神から
酒に関わる神事がある。

 毎年2月11日には
酒造業の安全繁栄を
祈願して甘酒祭が行われる。

 例祭は古来「梅宮祭」
として知られる。特に平安
時代には古雅な祭で有名で
あったといわれる。

 本殿、拝殿、随身門は
江戸時代の造営であり
府の登録文化財。


本殿


所在地 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
主祭神 酒解神、酒解子神、
大若子神、小若子神
資格等 式内社(名神大4社)、
二十二社(下八社)、
旧官幣中社
備考 橘氏の氏社



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