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新井神社(静岡)


鳥居


 新井神社(あらいじんじゃ)は
静岡県伊東市にある神社。

 JR「伊東駅」から徒歩
20分程、伊東港、魚市場を
一望できる高台にある。

 1320年(元応2年)、
創建されたと伝わり
当初は比留古神社と
称されたといわれる。

 伝承によると、新井の
砂浜に打ち上げられた
恵比寿神の神像を拾い
安置したという。

 その後、蛭子神社に
改称。1897年(明治30年)、
諏訪神社と八幡神社を合祀。

 1914年(大正3年)、
現在の「新井神社」に改称。

 隔年の奇数年に開催
される例祭「裸まつり」は
県の無形民俗文化財に
指定されている。

 神を宿す神輿を裸の
若衆が担ぎ、御召船(おめし
ぶね)に移す海上渡御を
中心とする神事である。

 古来は女人禁制で
1カ月間、御堂に籠もり
身を清めてから海に
入ったといわれる。


拝殿


所在地 静岡県伊東市新井2-15-1
主祭神 恵比寿神、諏訪神、八幡神
創建年 1320年(元応2年)
備考 裸まつり



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