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葛見神社(静岡)


鳥居


 葛見神社(くずみじんじゃ)は
静岡県伊東市にある神社。

 JR伊東線「伊東」駅
より徒歩20分程の所、
市街地の南部、高さ30m
程の小丘の麓にある。

 境内は樹林が繁茂し
神霊の宿る杜として信仰
の対象とされてきたという。

 拝殿の左手には
樹齢1,000年を越える
といわれる幹囲約15m
の大樟(クス)がある。

 国の天然記念物に
指定されている。

 創建は定かでないが
古くは「久須見神社」、
「久寤大社」とも称された
といわれる。

 本殿の棟札に1697年
(元禄10年)「葛見大社」
の表示も見られる。

 中世には伊東家の
守護神として崇拝される。

 近世まで岡村に属し
現在も通称「岡の郷社」
と呼ばれる。

 明治維新後に現社名
の「葛見神社」と改称。


拝殿


所在地 静岡県伊東市馬場町1-16-40
主祭神 葛見神
社格等 旧郷社
通称 岡の郷社
備考 伊東家の守護神



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