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御香宮神社(京都)


表門


 御香宮神社
(ごこうのみやじんじゃ)は
京都市伏見区にある神社。

 近鉄「桃山御陵前」駅
より徒歩3分程の所にある。
通称「御香宮」、「御幸宮」
とも呼ばれる。

 創建は定かでないが
当初は「御諸(みもろ)
神社」と称していたいう。

 862年(貞観4年)、
境内より「香」の良い水が
湧き出し清和天皇から
「御香宮」の名を賜る。

 その水は「伏見の
御香水」として、名水
百選に選定されている。

 豊臣秀吉は伏見城の
守り神としたが、徳川
家康が元地に戻し豪華
絢爛な本殿を建立。

 表門は本瓦葺切妻造、
薬医門である。徳川頼房が
伏見城大手門を拝領寄進。

 本殿、表門ともに国の
重要文化財である。

 神幸祭は伏見九郷の
総鎮守の祭礼とされ、古来
「伏見祭」といわれる。今も
洛南随一の大祭とされる。


拝殿


所在地 京都府京都市伏見区御香宮門前町174
主祭神 神功皇后
社格等 式内社(小)、旧府社
備考 伏見の御香水



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