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率川神社(奈良)


鳥居


 率川神社(いさがわじんじゃ)は
奈良県奈良市にある神社。

 JR「奈良」駅から
徒歩7分程の所にある。

 正式名は率川坐大神
御子神社。大神神社の
境外摂社である。

 593年(推古天皇元年)、
大三輪君白堤が勅命により
祀ったとされる。奈良市
最古の神社といわれる。

 中殿に御子神・姫蹈鞴
(ひめたたら)五十鈴姫命、
右殿に御母神・玉櫛姫命、
左殿に御父神・狹井大神を祀る。

 御子神に父母神が寄り添う
ように鎮座していることから
「子守明神」とも呼ばれる。

 古来より安産・育児の神
として信仰を集めている。

 本殿は一間社春日造の
社殿が三殿並立し障屏に
より繋がっている。

 6月には、例祭「三枝祭
(さいくさのまつり)」で賑わう。

 三輪山の笹百合の花(古名:
さいくさ)で白酒・黒酒
の酒樽を飾ることから
「ゆりまつり」ともいわれる。

社殿


所在地 奈良県奈良市本子守町18
主祭神 姫蹈鞴五十鈴姫命、
狭井大神、玉櫛姫命
社格等 式内小社
創建年 593年(推古天皇元年)
正式名 率川坐大神御子神社
別称 子守明神
備考 大神神社の境外摂社



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