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飛行神社(京都)


鳥居


 飛行神社(ひこうじんじゃ)は
京都府八幡市にある神社。

 京阪電鉄「八幡市」駅
より徒歩5分程の所にある。

 日本で最初に飛行
原理を研究した、航空界
の先覚者・二宮忠八により
創建された神社である。

 1915年(大正4年)、
二宮忠八が航空事故の
多発に心を痛め自邸内に
私財を投じて創建。

 祭神は中央に饒速日命。
天磐船に乗り地上に降臨
したという空の神。大阪
の磐船神社より勧請。

 右に航空殉難者の霊、
航空業功績者を祀る。
左に薬祖神、金毘羅、
白龍神を祀る。

 薬祖神は忠八の
製薬会社勤務による。

 金毘羅は船の神・讃岐
の金刀比羅宮。白龍神は
境内に出現した白蛇を
地主神として祀る。

 鳥居は航空機に多く
使われるジュラルミン製。
拝殿は古代ギリシャ
の神殿風である。


拝殿


所在地 京都府八幡市八幡土井44
主祭神 饒速日命、
航空殉難者の霊、航空業功績者、
薬祖神、金毘羅、白龍神
創建年 1915年(大正4年)
創建 二宮忠八
備考 航空安全



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