TOP
城南宮(京都)


鳥居


 城南宮(じょうなんぐう)は
京都市伏見区にある神社。

 市営地下鉄・烏丸線「竹田」
駅より徒歩15分程の所にある。

 平安城(京)の南に
あり「城南神」と呼ばれ
「方除(ほうよけ)の大社」
として知られる。

 平安京遷都に際し
都の安泰を願い、息長帯
日売命など3神を合わせ
祀ったとされる。

 平安後期、白河上皇が
城南離宮(鳥羽離宮)を
造営してからは、鎮守
として一層崇拝される。

 院政の拠点となり
政治・文化の中心として
城南祭、流鏑馬などの
祭礼も大いに賑わう。

 1868年(慶応4年)、
鳥羽・伏見の戦いでは
主戦場となる。

 鳥居は島木・笠木を
重ね屋根を葺き、中央に
神紋の金具を打ち「城南宮
鳥居」と呼ばれる。

 神苑楽水苑では草花が
四季を彩り、雅を伝える
「曲水の宴」で知られる。


祈祷殿


所在地 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
主祭神 息長帯日売命、八千歳神
国常立尊
社格等 式内社(小)、旧府社
備考 方除の大社



TOP