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福王子神社(京都)


鳥居


 福王子神社
(ふくおうじじんじゃ)は
京都市右京区にある神社。

 市営バス「福王子」
より直ぐの周山街道の
福王子交差点近くにある。

 社伝によれば、往古は
深川神社と称したが
応仁の乱で焼失。

 1644年(寛永21年)、
3代将軍・徳川家光と
覚深法親王が社殿を
造営し再興。

 班子(はんし)皇后の
陵墓が近くにあったこと
から班子皇后を祀る。

 皇后は仁和寺の
開山祖・宇多天皇の
母君であり仁和寺の
鎮守神として崇拝される。

 皇后は宇多天皇
はじめ沢山のお子を産み
「福王子」と呼ばれる。

 本殿の屋根は木賊葺
(とくさぶき)」という造りで
国指定の重要文化財。

 本殿の左にある末社
「夫荒社」は丹波国から
宮中に氷を運ぶ道中に
息絶えた役夫の霊を祀る。


社殿(左奥が本殿)


所在地 京都府京都市右京区宇多野福王子町52
主祭神 班子皇后
社格等 旧村社
備考 仁和寺の鎮守神



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