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總神社(京都)


鳥居


 總神社(そうじんじゃ)は
京都市北区にある神社。

 市営地下鉄・烏丸線
「北大路」駅より徒歩10分程
の紫竹(しちく)の地にある。
 
 紫竹は源義朝の別邸
があったとされ、源氏
ゆかりの土地という。

 義朝の妾、常磐御前が
牛若丸を出産したと伝わり
「常磐の森」といわれる。

 祭神の源義朝神霊は
源賴朝・義経の父である。

 菅原氏が当社の宮守を
しており「菅宿坊天神」と
いわれ、別称「総神社
天満宮」とも呼ばれる。

 菅原道真が左遷の際、
巫女として奉仕していた
叔母に別れを告げるため
当社に一泊したという。

 創建は定かでないが
白鳳年間(672-87年)
ともいわれる。

 賀茂御読経所
聖神寺の鎮守社として
社僧から崇敬される。

 上賀茂神社境外
三十八社の一つである。


拝殿


所在地 京都府京都市北区紫竹西南町46
主祭神 天穂日命、八幡大神、
天満大神、源義朝神霊
別称 総神社天満宮
備考 上賀茂神社境外三十八社



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