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御手洗社(京都)


社殿


 御手洗社(みたらしのやしろ)は
京都市左京区にある神社。

 下鴨神社末社であり
下鴨神社の奥右手にある。

 社殿前の池は御手洗川
から流れ込む「御手洗池」
といわれる。

 御手洗社は通称名
である。正式名は井上社
(いのうえしゃ)である。

 井戸の上に祀られる
ことに由来する。

 もとは高野川と鴨川の
合流地東岸に鎮座
していた唐先社である。

 1470年(文明2年)、
文明の乱よる焼失のため
文禄年間(1592-6年)
現在地に遷座。
 
 主祭神は瀬織津姫命
(せおりつひめのみこと)。

 御手洗池では葵祭
(賀茂祭)で斎王代の禊が
行われ、土用の丑の日には
「足つけ神事」が行われる。

 「みたらし団子」は
御手洗池の底から湧き
出る水泡をかたどった
ものといわれる。


御手洗川


所在地 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
主祭神 瀬織津姫命
社格等 下鴨神社の末社
正式名 井上社
備考 みたらし団子発祥の地



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