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吉田神社(京都)


鳥居


 吉田神社(よしだじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 市バス「京大正門前」
より徒歩5分程の所、
三十六峰が連なる一角
の吉田山にある。

 859年(貞観元年)、
藤原山蔭が奈良の春日
大社4座の神を勧請
したが創始とされる。

 吉田山が都の東北
(鬼門)の方角に位置し
平安京の鎮守神として
祀ったといわれる。

 鎌倉時代以降は
卜部氏(後の吉田家)が
神職を相伝。

 室町時代、吉田兼倶
(かねとも)が神道を創設。
拠点として大元宮を造営。

 以来、吉田流神道
の総本家として絶大な
権威を持つようになる。

 厄除け発祥の社として
また、特に2月2-4日の
「節分祭」は有名である。

 疫神を祭る疫神祭、
鬼やらいという追儺式、
火炉で古い神札を焼く
火炉祭などで賑わう。


境内(右手前が拝殿)


所在地 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
主祭神 建御賀豆智命、伊波比主命、
天之子八根命、比売神
社格等 二十二社(下八社)、
旧官幣中社、別表神社
創建年 859年(貞観元年)
備考 平安京の守護神



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