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宗忠神社(京都)


鳥居


 宗忠神社(むねただじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 市バス「近衛通」より徒歩
10分程の吉田山(神楽岡)
南東の丘陵地にある。

 黒住教の教祖である
黒住宗忠を祀る神社である。

 黒住教は天理教、金光教
と共に幕末の日本三新宗教。

 宗忠の生地で黒住教
の本部のある岡山の宗忠
神社と区別し「神楽岡宗忠
神社」とも呼ばれる。

 1862年(文久2年)、
宗忠の門人の赤木
忠春らが吉田神社より
社地を譲り受け創建。

 朝廷より「宗忠大明神」
の神号を贈られた宗忠を
祀ったといわれる。

 1865年(慶応元年)、
朝廷の勅願所となり
皇室や公家から崇敬される。

 宗忠は備前国の
禰宜家3男に生まれる。
両親を亡くし自らも発病。

 「天命直授」という
霊体験により治癒。
宗教活動に入る。


拝殿


所在地 京都府京都市左京区吉田下大路町63
主祭神 黒住宗忠(宗忠大明神)
社格等 旧府社
創建年 1862年(文久2年)
備考 黒住教



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