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八神社(京都)


鳥居


 八神社(はちじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 市バス「銀閣寺前」より
徒歩10分程の所、銀閣寺
正面向かって左手にある。

 高御産日神、神産日神
など「宮中八神」を祀ること
から「八神社」と称される。

 創建は定かでないが
大同年間(806-10年)とも
延喜年間(901-23年)とも
伝えられる。

 八所大明神、山王十禅
師社、十禅師大明神とも
呼ばれていたという。

 旧浄土寺村の産土神
として、また、浄土寺の
鎮守社として崇敬される。

 広大な境内を有し
宮の前(現・銀閣寺町)、
馬場(現・浄土寺馬場町)
などの地名が残る。

 1482年(文明14年)、
足利義政が浄土寺境内に
東山殿造営の際、浄土寺は
相国寺の西に移転。

 浄土寺移建後も
銀閣寺の鎮守社となり
秋季例祭で銀閣寺前を
神輿が行くのは当社だけという。


社殿


所在地 京都府京都市左京区銀閣寺町26
主祭神 高御産日神、神産日神、
生産日神、足産日神、
玉積産日神、大宮賣神、
御食津神、事代主神
備考 銀閣寺の鎮守社



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