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大豊神社(京都)


鳥居


 大豊神社(おおとよじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 市バス「宮ノ前町」より
徒歩6分程の所にある。
哲学の道の「ねずみ
の社」として知られる。

 887年(仁和3年)、
藤原淑子が宇多天皇
の病気平癒を願って
創建したと伝わる。

 東山三十六峰の
第15峰目の椿ヶ峰に
少彦名命を祀ったという。

 椿峰山(ちんぽうざん)
天神と呼ばれる。

 後に、応神天皇と
菅原道真公を合祀。

 鹿ケ谷・南禅寺一帯の
産土の神として崇拝される。

 境内末社「大国社」は
大国主命を祀る。全国で
惟一ともいう「狛ねずみ」
の神社で有名である。

 特に子の年には
多くの参詣客で賑わう。

 大国主命が火攻めに
遭遇した際、ねずみが
洞窟に匿い助けたという
古事記の伝承による。


本殿


所在地 京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
主祭神 少彦名命、応神天皇、
菅原道真公
創建年 887年(仁和3年)
備考 ねずみの社



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