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熊野若王子神社(京都)


鳥居


 熊野若王子神社
(くまのにゃくおうじじんじゃ)は
京都市左京区にある神社。

 市バス「永観堂前」又は
「東天王町」より徒歩5分程
の所、「哲学の道」を東へ
上った若王子町にある。

 熊野神社、今熊野神社
と共に「京都三熊野」の
一つに数えられる。

 1160年(永暦元年)、
後白河上皇が紀州熊野
権現を勧請して創祀
したといわれる。

 永観堂の守護神、
若王子の鎮守社として
創建したという。

 社名「若王子」は天照
大神の別称「若一王子」
に因むとされる。

 花見の名所であり、
1465年(寛正6年)、
足利義政により花見
の宴が催された。

 応仁の乱により荒廃。
豊臣秀吉により再興。

 背後の若王子山頂には
同志社英学校(同志社大学
の前身)の創立者である
新島襄の墓がある。


拝殿


所在地 京都府京都市左京区若王子町2
主祭神 国常立神、伊佐那岐神、
伊佐那美神、天照大神
創建年 1160年(永暦元年)
備考 京都三熊野



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