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春日大社(奈良)


中門


 春日大社(かすがたいしゃ)は
奈良県奈良市にある神社。

 全国に約1000社ある
春日神社の総本社である。
神使は鹿である。

 「古都奈良の文化財」
の一つとして世界遺産に
登録されている。

 春日祭は賀茂神社の葵祭、
石清水八幡宮の石清水祭と
共に三勅祭といわれる。

 社伝によれば、768年
(神護景雲2年)、藤原永手が
下記4柱を祀るため社殿を
造営したのが始まりと伝える。

 藤原氏守護神・鹿島の
武甕槌命、香取の経津主命、
藤原氏の祖神・河内国平岡の
天児屋根命、同妻の比売神。

 本殿は春日造で第一殿に
武甕槌命、第二殿に経津主命、
第三殿に天児屋根命、第四殿に
比売神が祀られている。

 一の鳥居、二の鳥居を潜ると
鮮やかな朱塗りの南門がある。
神拝所の幣殿・舞殿へと繋がる。

 中門を挟み左右に御廊
(重要文化財)がある。中門
の奥に四棟の本殿(国宝)がある。
御廊には多くの釣燈籠が並ぶ。

御廊


所在地 奈良県奈良市春日野町160
主祭神 武甕槌命、経津主命、
天児屋根命、比売神
神体 御蓋山(神体山)
社格等 式内社(名神大)、二十二社
旧官幣大社、別表神社
創建年 768年(神護景雲2年)
備考 春日神社の総本社



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