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安井金比羅宮(京都)


鳥居


 安井金比羅宮
(やすいこんぴらぐう)は
京都市東山区にある神社。

 市営バス「東山安井」
より徒歩1分程の所、
建仁寺の東に位置する。

 縁切り縁結びの神社
で知られる。境内には
高さ1.5m、幅3mの「縁切り
縁結び碑」がある。

 天智天皇の時代、
藤原鎌足が一門の繁栄を
祈願し仏堂を建立。藤を
植樹して藤寺と号す。

 崇徳天皇は藤寺の藤を
愛で寵愛した阿波内侍を
住ませたといわれる。

 その崇徳天皇は、のち
保元の乱で讃岐に流され
金刀比羅宮で一切の
欲を断ち参籠後崩御。

 1695年(元禄8年)、
太秦安井の蓮華光院
(安井門跡)が当地に移建。

その鎮守として崇徳
天皇を加え、讃岐の金刀
比羅宮から勧請した大物
主神と源頼政を祀り再建。

 以来、「安井の金比羅
さん」の名で知られる。


拝殿


所在地 京都府京都市東山区東大路
松原上ル下弁天町70
主祭神 崇徳天皇、大物主神、
源頼政
社格等 旧郷社
創建年 1695年(元禄8年)
通称 安井の金比羅さん
備考 縁切り縁結び碑



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