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新日吉神宮(京都)


楼門


 新日吉神宮
(いまひえじんぐう)は
京都市東山区にある神社。

 市バス「東山七条」より
徒歩3分程の所にある。

 1160年(永暦元年)、
後白河上皇の命により
東坂本の日吉山王七神を
勧請したのが創始と伝わる。

 法住寺殿の鎮守社
として今熊野神社と共に
創建したといわれる。

 転々と移転し1897年
(明治30)現在地に遷座。

 1958年(昭和33年)、
後白河天皇を合祀。
1959年(昭和34年)、
新日吉神宮に改称。

 本殿前に狛猿がある。
北側の猿は御幣を肩に担ぎ
南の猿は鈴と扇を持つ。

 神猿像はかつて夜に
なると動きだしたといわれ
現在金網で囲まれている。

 5月の第2日曜開催の
「神幸祭」では200名程
の行列が見られる。

 数々の天皇の宸筆
(直筆)が所蔵されている。


本殿


所在地 京都府京都市東山区妙法院前側町451-1
主祭神 日吉山王七神、後白河天皇
社格等 旧府社
創建年 1160年(永暦元年)
備考 法住寺殿の鎮守社



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