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豊国神社(京都)


唐門


 豊国神社(とよくにじんじゃ)は
京都市東山区にある神社。
市バス「三十三間堂前」より
徒歩5分程の所にある。

 神号「豊国大明神」を
下賜された豊臣秀吉を祀る。

 秀吉死去の翌年
1599年(慶長4年)、
東山三十六峰の一つ
阿弥陀ヶ峯に創建される。

 方広寺の鎮守社として
後陽成天皇から「豊国
大明神」の神号を賜り、
盛大な鎮座祭が行われる。

 大坂夏の陣で豊臣氏
滅亡後は徳川幕府の命
により廃祀。

 1880年(明治13年)、
明治天皇の命により
方広寺大仏殿跡地に再建。

 唐門(国宝)は檜皮葺、
入母屋造。巨大な軒唐
破風を付けた向唐門
の四脚門である。

 伏見城の遺構とされ
二条城から南禅寺の
金地院を経て移築という。

 西本願寺、大徳寺の
唐門と共に「国宝三唐門」
の一つとされる。


拝殿


所在地 京都府京都市東山区大和大路
正面茶屋町530
主祭神 豊臣秀吉公
社格等 別格官幣社、別表神社
創建年 1599年(慶長4年)
備考 唐門(国宝)



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