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吉祥院天満宮(京都)


鳥居


 吉祥院天満宮
(きっしょういんてんまんぐう)は
京都市南区にある神社。

 市バスで「吉祥院
天満宮前」より徒歩3分程
の吉祥院政所町にある。

 通称「吉祥院の天神
さん」とも呼ばれる。

 祖父・菅原清公が遣唐使
の際、吉祥天女の霊験に
より難の逃れ菅原家は吉祥
天信仰となったという。

 自宅内に吉祥天を
祀りこれが地名「吉祥院」
の由来で、道真はここで
生まれたとされる。

 934年(承平4年)、
道真没後、道真誕生地に
朱雀天皇勅願により
怨霊鎮魂のために創建。

 胞衣塚(えなづか)は
道真の臍の緒を埋めた
と伝えられる。

 また、硯之水は道真が
幼少の頃、勉学・手習いに
使ったといわれる。

 道真が顔を写したという
「鑑(かがみ)の井」もあり
異説もあるが道真誕生地
とされる道真ゆかり神社。


拝殿


所在地 京都府京都市南区吉祥院政所町3
主祭神 菅原道真公
社格等 旧村社
創建年 934年(承平4年)
通称 吉祥院の天神さん
備考 菅原道真誕生地



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