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車折神社(京都)


社号柱(旧第二鳥居跡)


 車折神社(くるまざきじんじゃ)は
京都市右京区にある神社。

 京福電気鉄道・嵐山
本線「車折神社」駅下車
直ぐの南側にある。

 主祭神は清原頼業
(きよはらのよりなり)公。
平安後期の著名な
漢学者・儒学者である。

 この地は清原家の
領地である。1189年
(文治5年)、頼業が
死去後、廟が設けられる。

 のち、頼業の法名に
因み「宝寿院」を建立。
天龍寺の末寺となる。

 鎌倉時代、後嵯峨天皇
御幸の際、社の前で車の
轅が折れ動かなくなる。

 天皇より「車折大明神」
の神号と正一位の神階が
贈られ、以来、車折神社と
呼ばれるようになったという。

 社号柱(旧第二鳥居跡)
の文字は元宮司で日本画
の巨匠・富岡鉄斎の筆。

 三船祭は平安時代の
船遊びを再現。観光客が
集まる渡月橋周辺で
行われ人気が高い。


拝殿


所在地 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
主祭神 清原頼業公
社格等 旧村社
備考 清原家の領地



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