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猿田彦神社(京都)


鳥居


 猿田彦神社
(さるたひこじんじゃ)は
京都市右京区にある神社。

 市営地下鉄・東西線
「太秦天神川」駅より徒歩
3分程の所、三条通に
面する山ノ内にある。

 別称、「山ノ内庚申
(こうしん)」とも呼ばれる。

 八坂の庚申堂、粟田口
庚申堂(尊勝院)と共に
「京洛三庚申」とされる。

 平安時代、最澄が座禅
のために霊窟を探した際、
猿田彦大神が現れ、この地を
指したという伝承がある。

 最澄がその座禅石の
傍らに猿田彦大神を
祀ったと伝えられる。

 その後、嵯峨天皇が
行幸の際には猿田彦大神が
道案内をし、天皇は社殿を
建立したともいわれる。

 猿田彦大神は瓊瓊杵尊
(ににぎのみこと)の天孫
降臨の時に道案内をした神
とされ数々の逸話が残る。

 猿が神使とされ境内に
猿の像が多く、また庚申の
日には参拝者で賑わう。


拝殿


所在地 京都府京都市右京区山ノ内荒木町3
主祭神 猿田彦大神
別称 山ノ内庚申
備考 京洛三庚申



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