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隼神社(京都)


鳥居


 隼神社(はやぶさじんじゃ)は
京都市中京区にある神社。

 阪急電鉄・京都本線
「大宮」駅より徒歩5分程
の所、四条通と坊城通の
交わる地点にある。

 元祇園梛神社の境内
にあり、両社が並び建つ。

 創建は定かでないが
平安時代の延喜式神名式
927年(延長5年)には
式内社(大)に列する。

 月次・新嘗の官幣
に預かったとされる。

 朱雀院の院内に
祀られ、「京中坐神3坐」
とされる。3坐のうち、
現存唯一という。

 10世紀初頭に左京の
四条坊門坊城に遷座。

 江戸時代には、隼
(はやくさ)の語呂により、
瘡毒(梅毒、腫れ物)平癒
の信仰があっという。

 1918年(大正7年)、
現在地の元祇園梛神社
の境内に遷座。

 旧鎮座地には石碑が
建てられている。


拝殿


所在地 京都府京都市中京区
壬生梛ノ宮町18-2
主祭神 建甕槌神
社格等 式内社(大)
備考 瘡毒平癒



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