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日枝神社(東京)


神門


 日枝神社(ひえじんじゃ)は
東京都千代田区にある神社。

 古くから日吉山王社、
日吉山王大権現社などと称され
広く山王さんで親しまれている。

 山王祭は京都の祇園祭
(八坂神社)・大阪の天神祭
(大阪天満宮)と並ぶ日本
三大祭の一つといわれる。

 主祭神は大山咋神
(おほやまくひのかみ)。
相殿に国常立神、伊弉冉神、
足仲彦尊を祀る。

 大山咋神は山・水を司り
万物の生成化育を守護する。
比叡(日枝)山麓の日吉大社を
元宮とする。

 太田道灌が江戸城を築く際、
江戸城の裏鬼門(南西)封じに
川越の山王社を勧請したのが
始まりといわれる。

 鬼門(北東)を護る神田明神
と対をなしている。

 神使は猿。神門の左右に
神猿像が守護する。猿は
「魔が去る」「えん(縁)を結ぶ」
で縁結びでも知られる。

 山王祭は神田祭(神田明神)・
深川八幡祭(富岡八幡宮)と
並び江戸三大祭とされる。

拝殿


所在地 東京都千代田区永田町2-10-5
主祭神 大山咋神
社格等 官幣大社、別表神社
通称 日吉山王社
備考 山王祭



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