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武信稲荷神社(京都)


鳥居


 武信稲荷神社
(たけのぶいなりじんじゃ)は
京都市中京区にある神社。

 市営地下鉄・東西線
「二条城前」駅より徒歩
10分程の所にある。

 859年(貞観元年)、
右大臣・藤原良相(よしみ)が
創祀したといわれる。

 延命院と勧学院の
守護神として祀ったという。

 延命院は良相が
創設した医療施設、
勧学院は学問所である。

 良相は氏の長者として
一族の名付けをしていた
ことから、名付け・命名に
御利益があるとされる。

 のち、藤原武信が
厚く信仰し「武信稲荷」と
称されるようになった。

 本殿の南、御神木の
榎(エノキ)は樹齢約850年、
市指定の天然記念物。

 平重盛が安芸の厳島神社
から苗木を移したという。

 坂本龍馬がおりょうに
榎に伝言を書き残し2人が
再会できたという伝承がある。


社殿


所在地 京都府京都市中京区今新在家西町38
主祭神 宇迦之御魂大神、佐田彦大神、
大宮能売大神
創建年 859年(貞観元年)
備考 名付け・命名



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