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火除天満宮(京都)


鳥居


 火除天満宮
(ひよけてんまんぐう)は
京都市下京区にある神社。

 市バス「四条河原町」より
徒歩5分程の所、寺町通の
繁華街に西面して鎮座する。

 正式名は天満宮だが
度重なる大火でも難を逃れ
「火除天満宮」と称される。

 1579年(天正7年)、
菅原道真像を六条通
周辺に祀ったのが
始まりといわれる。

 筑紫国大宰府から
一人の老神官が道真像を
背負って入洛したという。

 1587年(天正15年)、
烏丸二条に創建された
大雲院の鎮守社として移転。

 1597年(慶長2年)、
豊臣秀吉の命により
大雲院と共に現在地に
遷座したといわれる。

 1973年(昭和48年)、
大雲院が東山区移転後も
社殿だけは残る。

 1864年(元治元年)の
蛤御門の変でも奇跡的に
類焼を免れ、以降度々の
火難から逃れたと伝わる。


拝殿


所在地 京都府京都市下京区貞安前之町613
主祭神 菅原道真公
社格等 旧村社
創建年 1579年(天正7年)
正式名 天満宮
備考 洛陽天満宮二十五社



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