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高松神明神社(京都)


鳥居


 高松神明神社
(たかまつしんめいじんじゃ)は
京都市中京区にある神社。

 市営地下鉄・烏丸線
「烏丸御池」駅より徒歩
5分程の所にある。

 平安時代、醍醐天皇
の皇子・源高明(みなもとの
たかあきら)の御殿として
高松殿を造営。

 高松殿の鎮守社として
伊勢から天照大神を勧請し
祀ったのが始まりとされる。

 1159年(平治の乱)で
高松殿は焼失。当社のみが
残ったといわれる。

 境内の地蔵堂に神明
地蔵尊が安置されている。
紀州九度山の伽羅陀山に
あった真田幸村の念持仏という。

 宥玉法印が拝領し
「幸村の知恵の地蔵尊」
として頭をなでると知恵を
授かると信仰されている。

 室町時代から神仏習合
の「高松神明宮宝性院」と称し
明治の神仏分離で
「高松神明神社」となる。

 そんな経緯から神社には
珍しい地蔵尊である。


拝殿


所在地 京都府京都市中京区姉小路通
釜座東入津軽町790
主祭神 天照大神、八幡大神、春日大神
通称 神明さん
備考 高松殿の鎮守社



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